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ストーブ火災を防ぐには!
当店のお客様宅でボヤがありました。
原因はストーブです。
給油して本体にセットする際に油が漏れて一気に1mほどの炎が上がったそうです。
不幸中の幸いでストーブ以外は燃えずに済みました。
ちょっとしたことで、火災につながることもあるストーブ。
今回はストーブ火災を防ぐポイントをご紹介します。
ストーブ火災を防ぐポイント
⭐ 燃えやすいものは置かない
衣類や雑誌などが近くに置いてあると、ちょっとしたはずみでストーブに触れ出火するおそれがあります。
スプレー缶等は熱で缶が破裂し、漏れたガスに引火することがあります。
⭐ 洗濯物は干さない
ストーブの上や近くに洗濯物を干すと、ストーブに触れ火災になるおそれがあります。
また、カーテンのそばでの使用も同様に火災になる恐れがあります。
⭐ 給油時には必ず消火
給油時に、カートリッジタンクのキャップの閉め忘れや緩み等で灯油が漏れてしまうと引火するおそれがあります。
必ず、消火してから給油しましょう。
⭐ 火を消す習慣を!
寝るときやその場を離れるときには火を消しましょう。
寝返り等で布団がストーブに触れ、火災になるおそれがあります。
ストーブ火災に限らず、火の元の確認や消火は火災予防の基本です。
⭐ 消毒用アルコールの安全な取り扱いについて
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、手指の消毒に消毒用アルコールを使用する機会が増えています。
消毒用アルコールは、可燃性蒸気が発生するため、ストーブの近くで使用すると引火のおそれがあります。
詰替えを行うときも、ストーブの近くでは行わないようにしましょう。
安全装置付き暖房機器がオススメです
PSCマークがついた製品には以下の安全装置が装着されています。
✅ 給油時自動消火装置
カートリッジタンクを抜くと自動で消火します。
✅ 口金安全強化カートリッジタンク
目、耳、触感等でカートリッジタンクのキャップ閉がわかります。
✅ 不完全燃焼防止機能強化
より安全なレベル(一酸化炭素排出量)で作動します。
3つの安全機能でリスクを軽減できます!
ストーブのご相談も当店へ
寒いこの時期、毎日ストーブを使用しているかと思います。
今一度、①石油製品の使い方の確認②消火設備の点検、使用推奨期限の確認③火災報知器の点検をお願いします!
我が家は大丈夫かしら?とご心配な方は、ぜひ当店へご相談ください。
ストーブはもちろん、火災報知器の設置も承ります。
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